こんにちは。イー・ガーディアン ソーシャルメディアチームです。

前回のソーシャルブログから時間が経ってしまいましたが・・・皆さんいかがお過ごしでしょうか。肌寒くなってきましたので、風邪を引かないようにしっかり食べてしっかり寝ることを心がけてくださいね。

さて、今回は久しぶりの話題量調査にちなんで、最近熱く盛り上がった「18年ぶりのアレ」を調査しました。

"アレ" とは一体なんでしょう・・・?
もうお気づきですよね。そう、阪神タイガース優勝です!

先日、9月14日に阪神タイガースが悲願の18年ぶり優勝を果たし、テレビでも取り上げられて大いに盛り上がりました。悔しい思いをした過去もあるので、涙を流して喜んだファンの方も多いのではないでしょうか?

そんな阪神の "アレ" ですが、テレビだけでなく実はSNS上でも盛り上がっていました!実際にはどのような盛り上がりとなっていたのでしょうか?

では早速、調査の結果を見てみましょう!

■「阪神優勝」1ヶ月間の話題量推移(日別)

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※調査期間:2023年9月1日~9月30日
※調査媒体:X(旧Twitter)
※リポスト含む
※投稿数はサンプリング結果からの推定値

9月の推移を見てみると、やはり優勝した14日に話題量がすごいことに。当日は1日で約90万件近く(リポスト含む)の関連投稿がされており、WBC1次リーグ当日の50万件と比較しても、非常に盛り上がっていたことがわかります。

■優勝当日の話題量推移(分)

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※調査期間:2023年9月14日 18:00~23:59
※調査媒体:X(旧Twitter)
※リポスト含む
※投稿数はサンプリング結果からの推定値

こちらは14日18:00~23:59の間の、阪神優勝に関連する投稿の件数推移です。この時間帯だけで、756,485件(リポスト含む)の投稿がされています。

特に、優勝が決定的となった20:50〜21:00頃に話題量が急増。リポストも多いですが、阪神優勝を喜ぶファンから喜びの声が一斉に投稿されていました。22時にはX(旧Twitter)のトレンド上位5位までが全て阪神優勝の関連ワードとなるなど、 "18年ぶりのアレ" の熱狂が感じられます!

■投稿は大阪だけではない!?(地域別)

阪神タイガースといえば大阪を筆頭に関西のイメージですよね?
実際にこれらの投稿は関西で多くされたのかが気になったので、「地域別の投稿割合」も調査してみました。やはり地元関西の投稿量が圧倒的なのでしょうか・・・?

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※調査期間:2023年9月1日~9月30日
※調査媒体:X(旧Twitter)
※リポスト含む
※ランダムに2,000件抽出

まさかの関東と関西がほぼ同率という結果に!!!
関西だけでなく関東の阪神ファンの皆さんも大いに盛り上がっていたようです!

ただ、人口比を考えると関西は一人当たりのツイート量が非常に多かったと言えそうですね!地元ならではの「優勝セール」に関する投稿も多く見受けられました。

■待ちに待った「アレ(あれ)」の話題量推移(分)

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※調査期間:2023年9月14日 18:00~23:59
※調査媒体:X(旧Twitter)
※リポスト除外
※投稿数はサンプリング結果からの推定値

ちなみにこちらは、「アレ」「あれ」のキーワードに絞った調査結果です。
優勝が決まった20:50には1分間に4,000件以上の投稿がされています。直接 "優勝" と表現しないことが暗黙の了解のようになっていたこともあり、 "アレ" を達成したとして投稿するユーザーが多かったようです。今後「あれ」「アレ」が阪神優勝の代名詞になるかもしれませんね!

■「#18年ぶりのアレ」「#阪神のアレ」の話題量推移(分)

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※調査期間:2023年9月14日 18:00~23:59
※調査媒体:X(旧Twitter)
※リポスト含む
※投稿数はサンプリング結果からの推定値

そしてこちらが、「#18年ぶりのアレ」「#阪神のアレ」というハッシュタグに絞った件数推移です。全体の話題と同様に優勝時に瞬間的に伸びていることが分かります。

ハッシュタグに絞ると冒頭でご紹介した「優勝当日の話題量」より、リポストの割合が増加しています。ユーザー自身の投稿に使われて投稿されるより、ハッシュタグを使っている公式の投稿などがリポストされることが多いのかもしれません。

■おまけ 「道頓堀」の話題量推移(分)

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※調査期間:2023年9月14日 18:00~23:59
※調査媒体:X(旧Twitter)
※リポスト除外
※投稿数はサンプリング結果からの推定値

阪神が優勝すると決まって話題となるのが、道頓堀ですよね。
飛び込む人がいたり事件も多発していますが…。そんな道頓堀に絞った話題量を調査してみました。

やはりこちらも優勝が決まった20:50頃に件数が急激に伸びています。
優勝の行方と共に、道頓堀の行方がSNSで見守られていたのは、18年前と異なる点かもしれませんね。

■まとめ

阪神の "アレ" に関してご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
優勝当日の話題の盛り上がりは凄まじいものでした。 "優勝" ではなく "アレ" というキーワードでも盛り上がりが分かるのは、阪神ならではですね!

今回は阪神優勝に関して取り上げましたが、SNSが普及したからこそ、野球に限らず様々なイベントでSNS特有の話題や盛り上がりが見られます。今後も色んな話題調査をしていきますので、ご期待ください!

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