全世界で2億DLを突破し、日本でも大人気のスマートフォン向けRPG『陰陽師』。ネットイースは、同ゲームの運営・開発を行う中国トップクラスのゲーム会社です。『陰陽師』の日本でのサービス展開を強化するにあたり、SNSの運用や掲示板サイトなどでの投稿監視業務をイー・ガーディアンに依頼。導入までの経緯やその結果、現在の取り組みなどをうかがいました。
導入の背景
再認識した“日本向け”SNS運用の重要性
2017年2月末より、日本向けにリリースされた『陰陽師』。ゲームのユーザーが増加するにつれ、いくつか課題が生じ始めたと担当者。
「日本市場でのユーザー獲得には、Twitterを始めとするSNSの活用が重要であると考えていました。しかし、その想いとは裏腹に、日本のユーザーに向けたSNSの運用法やイベント施策に苦戦し、頭を抱えていました。
また、日本のユーザーによるSNSへの投稿やレビューの数が膨大で、管理しきれないという問題もありました。特に、夜間での投稿には即座に検知することが難しく、ゲームの公式Twitterアカウントの運用や、ユーザーによるSNSへの投稿内容の監視を他社に依頼しようと考え、イー・ガーディアンさんにお願いすることになりました。
打ち合わせを重ねていくと、イー・ガーディアンさんが日本でのゲームサポート経験が豊富であることがよく分かりました。日本の文化・風習・季節を踏まえたSNS投稿内容や、イベントの提案をして頂き、実際に行った花見に絡めたイベントではユーザーから多くの反響を頂くことができました。その結果、運用から半年で“twitterフォロワー数が10,000件増”と、“日本向け”のSNS運用の重要性を再認識しました。」
中国語によるコミュニケーションで不安解消。ゲームへの理解度の高さに情熱を感じた
当初は日本と中国でのコミュニケーションに不安を感じておりましたが、3名のバイリンガルSVにご対応頂き、本国と直接中国語でコミュニケーションをとって頂けるので非常に助かっております。また、弊社ゲームへの理解度が高く、サービスに対しての情熱をもって取り組んで頂けるので安心しておまかせしています。 今後は、月次報告書でのご提案に加えて、日々のコミュニケーションのなかでも、より良い提案をいただけると嬉しいです。そうすることで、両社にとって一層のプラスの効果が生まれると思うので、期待しています。