YouTuberと呼ばれるクリエイターを介したコンテンツの提供を筆頭に、幅広いコンテンツサービスを行っているUUUM株式会社。昨年10月より、所属クリエイターが制作した動画のチェックを行うべく、イー・ガーディアンに「有人監視」を依頼。導入までの経緯とその結果を、渡辺様と木下様にうかがいました。
導入の背景
トレンドの拡大を見据えたときに、“コンテンツ管理”の重要性を感じました
- 渡辺様
- 現在弊社の主力の業務となっているのは、YouTube上のクリエイター（YouTuber）をサポートし、彼らを通じてコンテンツを提供することです。その中で、さらなるトレンドの拡大を見据えたときに、動画の健全性や信頼性を担保することが重要になっていくのではと考え、昨年9月に“コンテンツ管理室”を立ち上げました。
- 木下様
- “コンテンツ管理室”ではコンテンツの維持・向上に向けた様々な取り組みを行っていくことを目的にしていますが、その中で弊社に所属している専属クリエイターの動画チェックも行っております。
取締役 渡辺様
- 渡辺様
- しかし、動画チェックというのは動画の一部をランダムで見るのではなく、全編をきちんと見ないと判断できないものです。それを社内で全て行うにはリソース的に難しく、チェックの均一性が保てるかも不安でした。そこで、外部へ依頼することになり、イー・ガーディアンさんのサービスの導入を決めました。
いくつかの決め手により、信頼のおけるサービスだと判断できました
コンテンツ管理室室長 木下様
- 渡辺様
- 決め手はいくつかありました。まず、チェックを行うスタッフをまとめるディレクターをつけてくださったこと。次に、在宅ではなくセンターにスタッフが集まって業務を行っていただけるため、指示が出しやすく、均一性も保たれやすいこと。さらに、多くの企業がイー・ガーディアンさんのサービスを利用されているということで、信頼のおけるサービスなのだと判断できました。
- 木下様
- チェックするスタッフによってチェック内容に偏りがでる動画もありましたが、センターからのフィードバックをもとに毎週すり合わせを行い、“このケースは今後こうしましょう”と、新たな基準を設けていきました。弊社とイー・ガーディアンさんのスタッフとで認識に齟齬があった場合も、その旨を備考欄にきっちりと明記してくださるので、スムーズにやり取りできましたね。毎週のすり合わせを繰り返す中で、認識の齟齬はほとんどなくなりました。
ノウハウを溜めて、チェックの質を高めあっていきたいです
- 木下様
- 動画の本数が膨大で、全て目視でチェックして頂いている分、多少トラブルもありました。しかし、起きてしまったトラブルに対し、迅速かつ柔軟に対応していただけたのも安心してお任せできた要因です。
- 渡辺様
- 例えば、今の動画チェックの内容も情勢に合わせて変化させていく必要があると思います。私たちとイー・ガーディアンさんとでノウハウを溜めていき、互いにチェックの質を高めあっていけたらいいですね。
